pcx 色 人気ランキング2025|白と黒どっちが選ばれてる?リセールや不人気色も解説

pcx 色 人気ランキング2025|白と黒どっちが選ばれてる?リセールや不人気色も解説

Ride Dreamsイメージ画像

pcx 色 人気」と検索する人の多くは、まさにこれからPCXの購入を検討していて、「どの色を選べば後悔しないか?」という不安を抱えているのではないでしょうか。実際、私も初めてPCXを買おうとしたとき、白と黒のどちらにするかでかなり悩みました。ネットで画像を見ても、実物を見ると印象が違ったり、人気色と不人気色でリセール価格が変わるといった話を聞くと、安易に選べないですよね。

近年、PCXはそのデザイン性や燃費性能の高さから通勤・通学に限らずカジュアルな街乗りバイクとしても人気が高まっており、カラー展開も年々洗練されてきています。特にホワイトやブラックといった定番色は、街中でもよく見かける一方で、「人と被るのがイヤ」「逆に地味すぎるかも」という声もあるなど、カラー選びは意外と奥が深いのです。

加えて、車体の色はリセールバリューにも影響を与える要素。数年後に手放す可能性を考えると、「好きな色を選ぶ」だけでなく「将来的に高く売れるか」も視野に入れておきたいところです。私の知人で、あえて不人気色を選んで数万円安く購入できたケースもあれば、人気カラーを選んで売却時に高値で売れたという話もあり、一概にどちらが正解とは言えないのも悩ましいポイントです。

この記事では、PCXの最新人気カラーランキング(2025年版)を中心に、白と黒はどちらが本当に選ばれているのか、不人気色の実態、さらにはリセールやコスパを考えた色選びのコツまで、実体験や販売店でのヒアリングをもとにわかりやすく解説します。これからPCXを買う方が色選びで後悔しないためのヒントになれば嬉しいです。

この記事でわかること
・PCXの最新人気カラーランキング(2025年版)
・白と黒、実際にどっちが選ばれているか?
・不人気色にはどんな色があるのか?その理由は?
・リセールに強い色・弱い色の違い
・価格を抑えて買いたい人におすすめの色の選び方

目次

pcx 色 人気ランキング2025|白と黒はどっちが人気?

pcx 色 人気ランキング2025|白と黒はどっちが人気?
Ride Dreamsイメージ画像

PCXのカラーバリエーションは毎年のようにアップデートされており、2025年モデルでも洗練されたカラー展開が話題となっています。購入を検討している人にとって、どの色が人気なのかは、見た目だけでなくリセールや周囲とのバランスを考える上でも無視できないポイントです。実際、私が販売店で話を聞いたときも、「白と黒がやっぱり強いです」と即答されましたが、その中でも年ごとの微妙なトレンド変化があるとのことでした。

2025年は特にマット系カラーやメタリック調のトーンに注目が集まっており、従来の定番カラーに加えて、新たに人気を伸ばしている色も登場しています。この記事では、そんな最新のカラー人気事情を、ランキング形式でわかりやすく整理しながら、それぞれの特徴や選ばれる理由についても深掘りしていきます。カラー選びは好みだけでなく、周囲の視線や実用性も関係してくるので、購入前にぜひ一度チェックしておきたいところです。

PCXの人気色TOP3(最新2025年版)をチェック
→ ホンダ公式や販売店データ、SNS調査をもとにランキング紹介
白の人気理由と選ばれるシーン
→ スタイリッシュ・清潔感・夏場の視認性など白の魅力を解説
黒が定番であり続けるワケ
→ 高級感・引き締まった印象・傷が目立ちにくいなどの理由
その他の人気カラー(グレー・マット系など)の注目度
→ 個性派カラーや2025年新色などの傾向と選び方
人と被りたくない人はどう選ぶ?「自分らしさ」を出せる色とは
→ オリジナリティを重視した選び方のヒント

PCXの人気色TOP3(最新2025年版)をチェック

2025年現在、PCXの人気カラーTOP3は以下のような傾向になっています(筆者調べ・販売店ヒアリング・SNS調査より)。

第1位:パールジャスミンホワイト(白)
やはり安定の強さを見せているのが、ホンダ伝統の白系カラー。清潔感と都会的な印象を与えるスタイリングで、男女問わず幅広い層に支持されています。特に夏場の視認性の良さや、膨張色による存在感が人気の理由です。通勤にもプライベートにも使える万能カラーで、リセール価格も比較的安定しているのが強み。

第2位:ポセイドンブラックメタリック(黒)
シャープで引き締まった印象を与えるブラック系は、やはり男性人気が根強いカラー。特にポセイドンブラックのようなメタリック調は、光の当たり方によって高級感が増し、ワンランク上の雰囲気を演出してくれます。汚れは多少目立つものの、カスタムパーツとの相性も良く、アレンジの自由度が高い点が魅力です。

第3位:マットディムグレーメタリック(グレー)
近年人気急上昇中なのがマット系グレー。シンプルながらスタイリッシュで、他人とかぶりにくい絶妙な個性を演出できることから、20代〜30代の若いライダーを中心に人気が広がっています。また、傷や汚れが目立ちにくく、実用性の高さでも評価されています。

このように、2025年モデルでは定番の白・黒に加えて、グレーやマットカラー系がじわじわと存在感を高めている印象です。次のセクションでは、それぞれの色がどのような理由で選ばれているのか、詳しく掘り下げていきましょう。

白の人気理由と選ばれるシーン

PCXの白が長年にわたり安定した人気を誇るのには、しっかりとした理由があります。まず第一に挙げられるのが、清潔感と視認性の高さ。白はどの時代でも万人受けしやすく、バイクを初めて購入する人や通勤通学に使う人にも安心感を与える色です。私自身も最初にPCXを選んだとき、「白なら間違いない」と言われ、実際に乗ってみても飽きが来ず、街中での視認性の高さにも助けられた経験があります。

また、ホンダの白はただのソリッドホワイトではなく、微細なパール加工が施されたパールジャスミンホワイトなど、上品で高級感のある仕上がりになっている点も好印象。晴れた日には光を反射して明るく映えるため、特に日中に走る機会が多い人にとっては気分も上がります。黒やグレー系と比べると汚れが目立ちやすいという声もありますが、定期的に軽く拭いてやれば清潔感を維持しやすく、そこまで大きなデメリットには感じないという人も多いです。

さらに、白は男女問わず似合う中立的なカラーであることも強み。とくに女性オーナーの購入比率が高いのも白で、すっきりとした印象や安心感、ファッションとの馴染みやすさが支持されている理由のひとつです。カスタム志向のライダーにとっても、白はベースカラーとしてアレンジしやすく、カラーパーツやデカールを映えさせる背景色としても使い勝手がいいと評判です。

もうひとつ見逃せないのが、白はリセールが安定しやすいという点。やはり中古車市場でも白は「無難で選ばれやすい色」として安定した需要があるため、将来的に売ることを視野に入れている人にとっても安心して選べる色と言えるでしょう。私の知人は2年乗った白のPCXを手放した際、想像以上の査定がついたそうで、「黒よりリセール良かった」と実感していました。

定番でありながら、上品さ・視認性・汎用性のすべてを兼ね備えた白は、2025年も人気No.1の座を譲らない存在になりそうです。

黒が定番であり続けるワケ

PCXのカラー選びで白と並んで根強い人気を誇るのが、やはり「黒」。なぜここまで長年にわたって黒が支持され続けているのか。それは見た目のカッコよさだけでなく、実用性・高級感・カスタムとの相性など、多くの魅力が詰まっているからです。

まず黒の最大の魅力は、引き締まったスタイルと大人っぽさ。ポセイドンブラックメタリックやグラファイトブラックといったホンダの黒系カラーは、光の当たり方によって深みがあり、重厚感のある雰囲気を醸し出します。白が爽やかさなら、黒は「シックでクール」。ビジネスシーンから夜の街乗りまで、場面を問わずしっくりくる万能感が魅力です。

私自身も過去に黒のPCXに乗っていたことがありますが、乗るたびに「大人の乗り物だな」と感じられる落ち着いた佇まいがとても気に入っていました。カスタム好きにも黒は非常に人気で、マフラーやアルミパーツ、LEDのアクセントが映えるベースカラーとして最適。全体が引き締まって見えるため、さりげない改造でもぐっと印象が変わります。

一方で気になる点として、「黒は汚れが目立つ」とよく言われます。確かに雨上がりやホコリの多い日などは、ボディにうっすらと汚れが浮き出るように見えることもあります。ただ、こまめに拭き取ればキレイに保てますし、それもまた“手をかける楽しみ”と考えるライダーも多い印象です。個人的には、黒のボディに艶出しをした時の輝きは、白やグレーでは味わえない独特の満足感がありました。

また、黒はリセールでも安定した需要があるのが安心材料。とくに若い男性やカスタムユーザーからの指名が多く、中古市場でも比較的スムーズに売れる傾向があります。加えて、2025年モデルではメタリック調の質感がさらに洗練されており、パールブラックなどの特別仕様が登場することもあって、今後も人気は根強いまま続くでしょう。

無難だけど“地味じゃない”。黒のPCXには、そんな絶妙なバランスがあり、乗る人のスタイルをさりげなく引き立ててくれる力があります。

その他の人気カラー(グレー・マット系など)の注目度

PCXといえば白と黒が定番ですが、2025年の最新モデルではそれ以外にもグレーやマットカラー系の存在感がじわじわと高まってきている印象があります。とくに個性を大切にするライダーや、他人と同じではつまらないと感じる人たちからの支持が厚く、静かにブームになりつつあるのがこの系統のカラーです。

代表的なのが、マットディムグレーメタリック。一見すると地味に見えるこのカラーですが、実際に街中で見ると圧倒的にスタイリッシュで、“都会の中でさりげなく映える存在”という言葉がしっくりきます。光を反射しにくいマット仕上げによって、落ち着いた印象と高級感を両立させており、若い層だけでなく40代以上の落ち着いたライダーからも人気があるのが特徴です。

この手のカラーの利点としては、汚れや細かいキズが目立ちにくいという実用性も大きなポイント。黒や白と比べて、日常使いでの気遣いが少なくて済むため、通勤や街乗りでラフに乗りたい人には最適だと感じます。実際に私の知人もこのグレーを選び、「毎日のメンテナンスが気楽でいい」と満足していました。

もう一つ注目されているのが、新色や限定カラー系の登場。たとえば過去にはダークブルー系のメタリックカラーや、カーキっぽいアースカラー系がラインナップされたこともあり、こうした「ちょっと外した色」には熱心なファンがつきやすい傾向があります。SNS映えもするため、若年層や女性ライダーからの支持も着実に増えている印象です。

ただし、これらのカラーは万人受けというよりは“ツウ好み”の側面も強く、中古市場でのリセールに関しては、白や黒に比べてやや読みにくい面もあります。「とにかく自分らしい色で楽しみたい」「人と違うカラーがいい」という方にこそおすすめしたい選択肢です。

選ぶ際にはぜひ、展示車や試乗車など実物で色味をチェックすることをおすすめします。写真だけでは伝わらない微妙なニュアンスや質感が、グレーやマット系では特に重要になってくると実感しています。

人と被りたくない人はどう選ぶ?「自分らしさ」を出せる色とは

PCXのような人気スクーターは、街中でよく見かけるぶん、どうしても「人と同じ」に感じやすいという声もあります。白や黒は無難で安心な選択肢ですが、だからこそ「少し違ったカラーを選んで、他の人と被らないPCXに乗りたい」と思う方も多いはずです。そんな“自分らしさ”を大切にしたい人にこそおすすめなのが、あえての中間色や限定カラーの選択です。

たとえば、最近注目されているのがマットグレーやアース系のカラー。マット仕上げのグレーは、シンプルでありながら一気に雰囲気が変わり、光の当たり方で質感が際立つため、黒や白よりも“個性”を感じやすい仕上がりになります。また、アースカラー系はアウトドアブームとも相まって、自然体でおしゃれな印象を与えてくれます。

私の知人で「他人とかぶらない色を選びたかった」という理由でダークブルーのPCXを選んだ人がいるのですが、実際に街中でそのカラーを見ることは少なく、「目立たないけど目に止まる感じで気に入っている」と話していました。カラーリングは派手さだけでなく、周囲とのバランスの中で浮かずに“自分らしさ”を出せるかどうかが重要なんですよね。

また、あまり知られていませんが、一部のカラーは特定の販売店限定や、受注期間限定で登場することもあるため、ホンダ公式サイトや店舗の展示車情報をこまめにチェックするのもおすすめです。そうした限定色を選べば、自然と“かぶらない”一台が手に入ります。

もうひとつの手段としては、カスタムパーツやデカールでアクセントを加える方法もあります。ベースカラーをシンプルにしつつ、ポイントで自分好みの個性を出すことで、誰とも違う一台を作り上げることができます。たとえば、グレーのPCXに赤の差し色を加えたり、ホワイトにゴールドのステッカーを貼ったりといったアレンジが、最近はInstagramなどでも注目を集めています。

色選びに迷ったときは、“流行に乗る”のではなく、“自分の直感に従う”というのもひとつの選択。長く付き合う相棒だからこそ、自分らしさを大切にして選ぶことで、より愛着のある一台になるはずです。

pcx 色人気とリセール・価格の関係|損しない色選びのコツ

pcx 色人気とリセール・価格の関係|損しない色選びのコツ
Ride Dreamsイメージ画像

PCXのカラー選びは見た目の好みだけでなく、「将来手放すときにどれだけ値がつくか?」という経済的な視点からも見逃せない要素です。特に通勤や街乗りなど、日常使いがメインの人にとっては、「数年後に乗り換えようかな」と考える場面が意外と早く訪れるもの。そんなとき、選んだ色によってリセール価格に差が出てしまうことがあるのは、あまり知られていない事実です。

私自身、以前PCXを手放した際、同じ年式・走行距離の他モデルと比べて査定額に1〜2万円の差がついた経験があります。販売店に聞いてみると、「やはり人気色の方が中古市場でも動きやすいので、高めに査定できる」とのこと。逆に、珍しい色や販売数が少ない色は、需要次第では高く売れることもありますが、万人受けしづらい分、売れ残るリスクもあるそうです。

また、カラーバリエーションによっては、新車時点で販売価格に差がある場合もあります。ホンダのPCXは基本的にカラーで価格差は少ないですが、特別色やパール・メタリック仕上げなど、一部のカラーは微妙に価格や納期が変わるケースも。こうした点を事前に把握しておくことで、「実はこの色、お得だったんだ」という発見につながることもあるのです。

このセクションでは、PCXの人気色とリセール価格の関係、不人気色の売却リスク、新車時の価格差、そして賢い色選びの判断基準まで、これから購入する方にとって「損をしない」選択ができるよう、実例や経験を交えて詳しく解説していきます。見た目も大事だけど、経済的にも納得して選びたい。そんな方にこそ、色選びの“もう一つの視点”を持っていただければと思います。

不人気色とは?なぜ人気が分かれるのか
→ 購入データやユーザーの声から不人気色の傾向を探る
リセールに強い色・弱い色の違いとは
→ 中古市場の価格差と、売却時の査定傾向を解説
色によって新車価格が変わる?モデル別価格差の実態
→ カラーオプション料金や価格変動例も紹介
安く買うなら不人気色?賢い買い方の判断基準
→ 「値引き交渉」や「あえて選ぶ」戦略的視点を紹介
長く乗る人におすすめの色とは?実用性とメンテ性で選ぶ
→ 傷の目立ちやすさ・汚れや色褪せなども考慮した視点

不人気色とは?なぜ人気が分かれるのか

PCXを検討していると、「不人気色ってどれ?」「なんで人気に差があるの?」と気になる方も多いと思います。実際、私も過去に“人気のなかった色”を選んだ経験がありますが、意外と満足度は高かった一方で、売却時にちょっと苦労したこともありました。

そもそもバイクの不人気色とは、「販売台数が少ない色」や「中古市場で需要が低い色」を指すことが多く、必ずしも「ダサい」や「悪目立ちする」という意味ではありません。PCXの場合、ホワイトやブラックは定番として安定した人気がありますが、それ以外の色──たとえば過去に登場したブラウン系やパステル調のカラー、ダークグリーン系などは、好みが分かれやすく不人気色とされることがあります。

なぜ人気に差が出るのかというと、やはり**「無難であるかどうか」が大きな要素**です。バイクは車と違って「身体の一部のように見える乗り物」なので、周囲からの視線も意識されやすく、どうしても奇抜な色より“合わせやすい定番色”が好まれる傾向があります。白や黒、グレー系は服装やカスタムパーツにもマッチしやすく、長く乗っても飽きにくい。だからこそ支持され続けているわけです。

一方で、限定カラーや少数派の色には、“レア感”という価値があります。たとえば過去に発売された深いワインレッドやカーキグリーンなどは、個性的で目を引く一方、中古市場では「買い手が限られる=値が付きにくい」という面もあるため、不人気色とされることがあります。

とはいえ、最近ではマットカラーやアースカラーのような“通好み”の色もじわじわと市民権を得てきており、単純に「不人気=ダメな色」とは言い切れないのも現状です。実際に販売店のスタッフさんも「昔はあまり動かなかった色が、今はおしゃれと言われるようになってきた」と話していました。

大切なのは、“不人気”という言葉に振り回されすぎず、自分の感性と実用性を天秤にかけて判断すること。少数派の色だからこそ、愛着が湧くこともありますし、思いがけず「人と違う一台」に出会えることもあるのが、バイクの面白いところです。

リセールに強い色・弱い色の違いとは

PCXを選ぶときにあまり意識されないのが、「色によってリセールバリューが変わる」という事実です。私も以前は「どの色でも査定は同じでしょ」と思っていたのですが、実際に手放す段階になって驚いたのが、人気色とそうでない色で査定に数万円の差が出たという現実でした。

まず結論から言えば、白と黒はリセールに強い色です。中古市場ではこの2色が圧倒的に人気で、「誰が見ても選びやすい」「再販しやすい」という理由から、買取店や販売店側も強気の査定を出してくれます。とくに白は女性層やビギナーにも好まれやすく、万人受けするカラーとして安定した需要があります。

一方、グレーやマットカラーはここ数年で人気が出てきているとはいえ、リセールという観点では白・黒に及ばないケースが多いのが実情です。理由は、年齢やスタイルによって好みが分かれるため、中古市場でのターゲットが限定されるから。ただし、最近ではマットグレーのような“こなれ感”のある色がじわじわ浸透しており、今後の市場次第では評価が上がる可能性もあると感じます。

リセールに弱い色の特徴としては、やはりクセのあるカラーや限定的な流通カラーが挙げられます。たとえばブラウン系や濃いグリーン系、レッド系などは、個性派として魅力はあるものの、売るときには「好みにハマる人が少ない」ために値が付きづらい傾向にあります。店舗によっては「この色だと売れにくいので…」と査定額を抑えられてしまうケースもあるようです。

ただし、リセールは色だけで決まるわけではありません。走行距離や年式、傷の有無、カスタムの内容などが大きく影響するため、「人気色なら必ず高く売れる」という保証もないのが実際のところ。それでも、色がもたらす印象や需要の高さは査定において無視できない要素であることは間違いありません。

将来の売却も視野に入れている方は、できるだけ白・黒、あるいは今後トレンドになりそうなニュートラルカラーを選ぶことで、リセール時の後悔を減らすことができるはずです。

色によって新車価格が変わる?モデル別価格差の実態

PCXを選ぶうえで「どの色を選んでも値段は同じでしょ?」と思いがちですが、実はカラーによって価格や納期に微妙な差が出ることがあるのをご存知でしょうか。私自身、販売店で見積もりを取ってもらった際に、「この色だけ少し高いです」と言われて驚いた経験があります。

ホンダのPCXでは、基本的にカラーによる価格差はありません。ただし、一部のカラーに“プレミアムペイント”や“特別塗装仕上げ”が採用されているケースでは、その分の塗装コストが価格に上乗せされていたり、納期が通常より長くなることがあります。とくに過去の限定カラーやスペシャルエディションモデルでは、2,000〜5,000円ほど価格が高い設定になっていたこともありました。

また、人気色ほど生産ロットが多く、納車が早い傾向があるのも事実です。販売店の営業さん曰く、「ホワイトやブラックは常に在庫が動いてるので、比較的すぐに納車できますが、グレーやマット系の新色は取り寄せになることも多い」とのこと。つまり、同じ価格でもカラーによって「納車待ちの期間」が変わるという点は、地味ですが意外と重要なポイントになります。

加えて、色によっては販売店が抱える在庫や仕入れ状況によって、値引き額に差が出るケースも。たとえば、あまり動きが鈍いカラーに関しては「多少の値引きをしてでも売りたい」と店側が考えている場合があり、実際に数千円〜1万円前後の差がついたという話も珍しくありません。私の知人も、あえて不人気カラーを選ぶことで他より安く手に入れることができたと話していました。

つまり、見積もりを取る際は、色による価格差の有無や納期の違い、交渉余地まで含めて確認しておくのがベストです。ほんの数千円の差でも、納期や後々の満足度に影響してくるので、カラー選びは「見た目+価格+タイミング」のバランスで判断するのが理想的だと感じました。

安く買うなら不人気色?賢い買い方の判断基準

PCXを少しでも安く手に入れたいと考えたとき、ひとつの選択肢になるのが「不人気色をあえて選ぶ」方法です。実際、私の知人もこの戦略で希望より安く購入できており、「こだわりがなければ、これはアリだと思う」と話していました。では本当に不人気色を選べば安くなるのか?その判断基準を見ていきましょう。

まず前提として、PCXの新車はカラーによるメーカー希望小売価格の差は基本的にありません。しかし、実際の販売価格には“在庫状況”や“売れ行きの差”が影響します。たとえば、白・黒といった人気色は動きが早く、値引きが難しい場合が多いですが、在庫が長く残っている不人気色は「早く売りたい」という販売店側の事情で、数千円〜1万円ほど安くなる可能性があります。

こうした値引きは、公式サイトでは分かりませんが、実店舗や見積もり交渉の中で提示されることがあります。「この色なら即納できますし、お安くしますよ」と言われることも多く、色に強いこだわりがなければ大きなメリットになるでしょう。実際に私が訪れた複数の販売店でも、同じ型のPCXでもグレーやカーキ系だけ「〇千円引き」と書かれたPOPが貼られていたのを見たことがあります。

ただし、不人気色を選ぶ場合はリセールバリューが低くなるリスクも視野に入れておく必要があります。数年後に売却を考えている場合、「やっぱり白や黒にしておけばよかった…」と後悔するケースも。したがって、“乗りつぶすつもり”や“自分だけの一台として長く付き合うつもり”であれば、不人気色の価格メリットを積極的に活かすべきです。

逆に「3〜4年乗って乗り換える予定がある」「売るときに損したくない」という人には、白・黒のような人気色を選んでおいた方が、トータルでのコストパフォーマンスは高くなる可能性が高いです。

つまり、自分の使い方・乗る期間・価値観に応じて“価格差とリセールのバランス”をどう取るかが、賢い買い方の鍵になるということ。販売店で色ごとの在庫状況や値引きの有無を確認しながら、自分にとって最もお得な選択を見つけてみてください。

長く乗る人におすすめの色とは?実用性とメンテ性で選ぶ

PCXを長く乗り続けたいと考えているなら、カラー選びでは見た目の好み以上に**「実用性」と「メンテナンスのしやすさ」**が大事になってきます。私も長期所有を前提にPCXを購入した経験があるのですが、最終的に選んだ色は「汚れに強く、飽きにくい」ものでした。やっぱり毎日乗るものだからこそ、維持のしやすさは本当に大切です。

まず、黒系やグレー系のカラーはキズや汚れが目立ちにくく、実用性の面で非常に優秀です。特にマット仕上げのグレーは、日常のちょっとした小傷や雨天走行後の汚れが目立ちにくく、洗車の頻度が少なくても「そこそこ綺麗に見える」状態をキープしやすいです。カバーをかけずに屋外保管している人や、頻繁に洗車できない環境の人には最適です。

一方、白系のカラーは明るく視認性が高く、安全性という面では非常に優れています。ただし、泥ハネや排気ガスによる黒ずみが付きやすく、こまめな手入れをしないと少しずつくすんで見えてしまうことも。私は白のバイクに乗っていた時期がありますが、洗車後の爽快感は格別だったものの、「せっかく洗ったのにすぐ汚れる」というジレンマも感じていました。

また、色あせのしにくさも長く乗るうえでは重要なポイントです。原色系や明るめのカラーは日焼けによる劣化が出やすく、特に青系・赤系の塗装は色褪せが目立ちやすい傾向にあります。対して、黒やグレー、マット系はそうした劣化が見えにくいため、5年・10年乗っても古びた印象になりにくいのが魅力です。

結論として、長く乗る予定がある人には「グレー・マット系」や「落ち着いたメタリック調の黒」が特におすすめです。見た目に飽きが来にくく、汚れにも強く、時間が経っても“くたびれ感”が出にくい。もちろん白をこまめに綺麗に保てる人には、それもまた長く乗る楽しさにつながる選択肢だと思います。

長く付き合う一台だからこそ、色も“愛せるもの”を。日々の生活の中でどんなふうに使うのか、どんな場所に停めるのかまで想像しながら、ベストなカラーを選んでみてください。

まとめ|pcx 色 人気で選ぶ?後悔しないカラー選びの最適解とは

PCXの色選びは、一見すると「好みで決めればいい」と思われがちですが、実際はもっと奥が深いものです。人気色である白や黒は、見た目のバランスが良く、リセールにも強いため、多くの人にとって安心できる選択肢です。ただその一方で、街中でよく見かける分、「他人と同じような印象になりがち」という悩みもつきもの。

逆にグレーやマット系、過去に登場した限定色などは、人と被りにくく、“自分らしさ”を表現できるという魅力があります。ただし、そういったカラーはリセール面や査定価格でやや不利になる可能性もあり、購入時点でそのバランスをどう捉えるかがカギになります。

色によって新車価格に差が出ることは少ないものの、在庫状況や販売店の事情で値引き交渉に差が出ることもあるため、こだわりがなければ“ちょっと外した色”で得をするという選び方もありです。長く乗る予定の方には、傷や汚れの目立ちにくさ、色あせのしにくさなど、実用性を重視したカラー選びが心強い味方になるでしょう。

最終的には「何を重視するか」で正解が変わってくるのがPCXのカラー選び。リセールか、価格か、個性か、メンテナンス性か。どれを優先するかをはっきりさせることで、後悔のない選択ができるはずです。
あなたのPCXライフが、色選びからもっと楽しいものになることを願っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次